それはある夏の日、「道場を建てたらどうだろう」という突拍子もない考えがふと頭をよぎったのがすべてのはじまりだった。その類の発想は、たいてい次の瞬間には忘れ去るのだが、この考えは日をおうごとにどんどんふくらみ現実味を帯びてきた。「友遠方より来る。また楽しからずや。」と剣道ができたら楽しいだろうな・・・とか、昔教えた人たちと楽しんで剣道して宴会できたらおもしろいだろうな・・・とか。道場を1階にしてその上に住めばいつでも剣道できるな・・・とか。そうこうしているうちに、手ごろな土地がすぐ近くにあったのを見つけてしまったことと、自分の貯金を計算したとき、なんとケタを一つ間違えてすごく金があるように思っちゃったことで、計画は一気に前に進んだのだった。こんな偶然やらまちがいやらを経て、京都梁山泊はこの世に誕生したのであった。ときに1995年春のことであった。
　☆まさかこの（↓）中に道場があろうとは・・・。

道場内部です。正面にはモットーとする「交剣知愛」の額がかかっています。

気がつけばトロフィーや賞状が・・・。楽しんでやるってことは、こんなにも力が出るということなのです。

道場が住宅地にある関係で、普段は近くの中学校の武道場を借りて練習をしています。（毎週金曜日PM9：00〜PM10：00）

今年の最終回です。年末はみんな忙しく、人数は少なかったけど中身の濃い（？）稽古でした。この楽しそうな表情！私・・・はシャッターを押しています。
ちなみに、京都梁山泊は（財）京都府剣道連盟、京都社会人剣道協会に加盟しています。

恒例の忘年会です。これがないと、1年は終わらないのです。

このあと、とんでもないことが！！（ガチンコかよ！）

『京都梁山泊な人々』の一応の管理人でございます。このくらい小さくしておけばまあまあよいかな。館長と呼ぶ人もいますが、管理人ぐらいがちょうどよいかんじ？ま、管理人に関係なく楽しく大暴れしてくれれば言うことありません。来る者は拒まず、去る者は追わずですな。